ボケ父、要介護4の真相

母が今年最後の、認知症で老人ホームへ入居しているボケ父の面会に行ってきました。

 

ボケ父は、この春の定期更新で、
要介護1→要介護2になっていたのですが

先月、老人ホームの施設長から、
ボケ父の衰えが進んで介護度が上がっているので
介護認定を取り直して欲しいと要請があり、
区分変更届を出して取り直したのでした。

 

結果、ボケ父は要介護2から要介護4へ、
一気に2段階も介護認定が上がったのでした。
これがつい最近の話。

参照記事⇒

ボケ父の介護度が2段階上がった

 

 

 

 

で、ボケ父が要介護4になって、
母がどのぐらいボケ父が衰えて弱っているのか
確かめに面会に行ってみると。。。

 

あれっ!? 残念なことに、ボケ父はすごく元気だったと。

 

そしたら、施設長が出てきて申し訳なさそうに

 




 

「ボケ父さん、元々コミュニケーションが苦手な人だから。
 最近は声がちょっと出づらくなってるのもあるし。
 介護認定の調査員の聞き取りの質問に、すぐにパっとお返事できなくて。
 
 調査員があんまり待たないで、次々に質問していく人だったもんだから、
 それで回答できない質問が多くなっちゃって要介護4になっちゃって。
 
 私は、要介護3ぐらいかな~?と思っていたんで、まさかの要介護4とは!
 だから、そんなにボケ父さんの状態が悪いというワケではないので、
 心配なさらないで下さいね。」

 

え~!? そうなの!?
じゃぁ、もっとゆっくり、質問の返事を待ってくれる調査員だったら
要介護3の可能性もあったという事?

 

こういう、調査員のさじ加減一つの判定も、困るんだけど!
介護度が上がるというのは、
それだけ介護保険の自己負担金も高くなるんだから!

 

これが、ボケ父の要介護4の真相でした。

 

母も私も、ボケ父がうんと弱っていて、
ゴールが近づいたか!?と思っていたので
拍子抜け、がっかり。

 

母が、「あの様子じゃ先は長いよ。。。」と。

 

はぁ~。。。 困るわ。

何一つ満足にできなかったくせに、
寿命は平均以上に全うする気だろうか。

もういい加減にして。

 

お読み頂きありがとうございました。
↓ ついでにブログ村のクリックもして下さると嬉しいです。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ
にほんブログ村

認知症の介護地獄
ティー子をフォローする

過去記事ランダム


ひとりで楽しく、早期リタイアを夢見て

コメント

タイトルとURLをコピーしました