ボケ父、オムツじゃないんだとさ!(月に何万もオムツ代払っとるわぃ!)

先日、母が認知症で老人ホームに入居しているボケ父の面会に行ってきました。
参照記事⇒3ヶ月ぶりのボケ父の面会

 

ボケ父は、一応 会話はできるらしいのですが、
アルツハイマー認知症だから、当然、内容は全くのデタラメです。

 

母によると、いくらアルツハイマーだといっても、
ちょいちょい人の神経を逆撫でするムカツク事を
ボケ父は言ってくるので、つい母も口撃してしまうそうな。(^^;)

 

母は、年を取ってだいぶ丸くなったのですが、
元々は、ものすごい性格のキツイ人間なのです。

 

母は面会で、季節の衣類をボケ父に持って行ったのですが
ボケ父は、
「この間、おふくろが服を置いていってくれたよ。
 いつも、おふくろが来てくれるんだ。」

 

と言ったそうで。

 

「は!? あんたのおふくろは7年も前に、とっくに死んだでしょ?
 遠い所を会いにきて、服を届けているのは、私!
 他に誰がいるっていうの!?」

 

アルツハイマーだから、短期記憶ができないにしても、
誰かが面会に来た事は覚えていて、それを、いつもやっている母ではなく
死んで何にもしてない 「おふくろがー」て言うのだから。
母がカチンとくるのは当然ですな。

 

ならばいっそ、面会に来たのを丸ごと忘れてもらった方が、まだマシですわ。




 

それから、ボケ父が何を思ったか
「ここの入院費用って、2、3万ぐらいか? 安いもんだろう?」
などと、たわけた事をホザいたので、

 

「は!? 冗談じゃないよ! 毎月いくらかかってると思ってんの?
 オムツ代だって高いんだから!」
 
と母も言い返したそう。

 

そしたらボケ父が、
「オマエはバカか? オレがオムツなわけないだろう。」って、

 

今オムツを履いているその身で言うんですって。
バカにバカって言われる程、頭にくることってないわ~。

 

で、母は、
「オムツしてるじゃない! 毎月何万もオムツ代請求されてるんだから。
 ティー子が必死こいて、毎月あんたのオムツ代払ってるよ。
 オシッコしたくなったら、すぐに介護士さんに教えて、
 トイレに連れて行ってもらいなよ。オムツにオシッコしないで。」

 

極めて事実で正論をボケ父に言ったけれども、
ボケてるから分かってないだろうな~。

 

それにしても、ボケ父には腹が立つわー。
完全に母と私をナメくさっとるわ。

 

老人ホーム代は安くって、オムツは履いていないんですって!
だから、母と私に、生活に困ってないだろうとでも言いたいのかしら。
オレは誰にも金銭的迷惑をかけてないってか?

 

は!? ふざけんじゃないよ!

 

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