ボケ父の汚部屋と完全決着!

去年の5月に認知症のボケ父は、
医療保護入院の後に、老人ホームへ入居しました。

そして、主の居なくなったボケ父の部屋なのですが、
それがもう~ 臭くて汚部屋で!

 

我が家は、家族一人に一部屋を持っており、
自分の部屋の管理は自己責任で、各自で掃除機をかけていましたし、
互いの部屋には、むやみに入らず、
中の物も勝手に触ったり見たりはしませんでした。

 

それもあって、ボケ父の部屋は、
物が溢れかえったりはしていないけれども

ボケ父は元々不潔な人であったし、

ただでさえ男の年寄りは加齢臭がきついのに、

認知症になり自己管理ができなくなった上に、
小便を押し入れの中に隠し持つなど謎の行動をしたりして。。。

衛生面や臭いにおいて、汚部屋になっていたのですね。




 

ボケ父が医療保護入院となってすぐに、
母と私で押し入れの布団を捨て、衣類を捨て、

中身が完全に空っぽの状態まで片付けたのですけれども、

壁に、天井に、カーペットに、押し入れに
長年染み付いたボケ父の悪臭は消えることはなかった。。。

 

湿気の多い雨の日とか、風の吹く方向とか、事あるごとに
ドアを閉めていても、ボケ父の匂いが部屋からモヮ~って漏れ出してくるの。

 

すぐにでも私は、ボケ父の部屋をリフォームしたかったのだけど、

 

母が、故郷の古い言い伝えなのか何なのか?

「故人や主の居なくなった家や部屋をすぐに片付けると、
 まだ念が残っているから、恨みをかって災いが起こる!」
と言ってきかないので。(布団や衣類はすぐに捨てたくせに)

 

一年もの間、ボケ父の部屋を臭いまま寝かせておき。
夏に、リフォームに向けてようやく、
中身が空のタンス類を廃棄業者に引き取ってもらう事から始まり、
そして、この間やっと、リフォームが終了しました!

 

実に、1年半。長かったわ~。




ボケ父の部屋は、天井、壁、カーペットの貼替はもちろん、
押し入れの戸も、内部の板も、天井、壁、床から全部撤去してもらい、
新しい板を貼って、クローゼットへ改装してもらいました。

 

流石にここまでの全面改装だと、
ボケ父の臭気を含んだ物質は一切無くなり、
あの悪臭が消え去りました!
もう、部屋は臭くない!

 

ボケ父の部屋が完全に無くなって、匂いが消えて、
我が家からボケ父の存在感が消えました。

 

しかし、ボケ父の 老人ホーム&オムツ代という、
金銭面での在感はまだまだ健在だけどな!

 

これが一番、困る。こっちの存在感も早く消えて欲しい。

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