心臓の手術から2年

2016年9月シルバーウィークに行った、心臓の手術から2年が経ちました。

私にとって、自分の心臓の手術は、
認知症のボケ父問題と切っても切り離せない出来事であった。

心臓がおかしくなったのは、
ボケ父問題と会社の、2大ストレスが原因であるのは間違いなく。

心臓の手術の前後は、ボケ父がもう普通じゃなくなり始めた頃で
家庭内は度々、修羅場が起こっていた。

心臓の手術で入院した時は、手術の不安よりも、
ボケ父のいる家から離れられる。。。 とホッとしたものだった。

そして、退院して帰ったその日に、
ボケ父は、いつものとおり、年金からの生活費を払いたくないと、文句を言い
母に襲いかかった。

ボケる前は、文句を言って、ゴネたり、
金額を誤魔化して少なく払うような事をしていたが、
ボケがひどくなってからは、暴力をチラつかせるようになった。

私は、心臓の手術をして、退院したばかりの体で、
ボケ父と母の間に飛び込んでいき、ボケ父の暴力を阻止した。
「ふざけんじゃねぇ!」と、気違いのようにボケ父に怒鳴って、ボケ父を退散させた。

気違いを撃退するには、それ以上に、自分が気違いのようになって
相手を怯ませるしかないのだ。




心臓の手術をしたばかりなのに、
こんなに心臓にストレスのかかる事をさせるなんて、と絶望的な気分になった。

それからの一年は、怒濤の一年で、
ボケ父のボケが更に悪化、しかし、認知症診断で病院に連れて行き、
医療保護入院で、認知症病棟に入院させる事ができた。

そして、去年の今頃は、病院から老人ホームに移送する目処が立ち
それについて動いていた。

それから更に一年。
ボケ父を老人ホームに入れた後の一年だ。

ボケ父の居なくなった家で、穏やかに過ごしている。
私の心臓への負荷は減っているのは間違いないが、
今でも、ボケ父についてはイライラさせられ、ストレスはある。

そして、一度壊れてしまった心臓は、若い頃のように完全に元には戻らない。
初夏に、会社で受けた人間ドッグで、また心電図に若干の所見が出てしまった。

私の心臓、数年後に再手術か!?

2大ストレスの、会社の方はもう、割り切って、
評価よりも、自分の体とメンタルを優先でやっていくしかない。
あと5年、持ってくれれば。
そうすれば、なんとか早期リタイアできそう。

そしてボケ父問題も。
もういい加減、完全決着したいのだが、こればかりは。
会社のストレスと違って、私の力ではどうにもできない。

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